照明比較


この記事は再アップです。






今回は

・60cm照明用 テクニカ 蛍光管レフクリアー18w

・60cm照明用 Panasonic 蛍光管18w

の比較をしたいとおもいます。

といっても特殊な器材を用いての徹底分析などせず、簡単な比較のみです。





ではテクニカとPanasonicの蛍光管の比較をします。

テクニカの売りといえば反射効率と色温度ですね、レフ効果による照射率UPと13000kという水草が一番キレイに見えるホワイト管を採用し、蛍光管での水草育成といえばテクニカといわれるくらい有名です。

Panasonicの蛍光管のほうはGEXのライトに標準搭載されていたもので普通の電気屋さんで売られているものです、w数は同じで色温度は5000kです。

専門的なことは私には分かりませんのでココでは見え方の違いだけです、普通の人にはこれが一番分かりやすいかもですね。

ではテクニカからです。





蛍光管の半分ずつ色が違いますね、この明るい上の部分が普通の部分で下のちょっと暗い部分がレフ部です。

このレフ部というのは内部に反射膜を入れて、不要な上への光を必要とされる下へ反射させロスを極力なくすものです、簡単にいえばムダがないのです。

普通は照明本体に反射板がありそこで下部に反射させるのですがテクニカは蛍光管内部から反射させてます、小さなロスも許さないというテクニカの意気込みがわかります。





次は蛍光管を直接見てみます、まずはテクニカです。





Panasonicの蛍光管です、色温度が5000kなので黄色がかってます。





ではこの差がどうでるか見てみます、ハッキリと差が出ます。
(この当時はカメラが化石物だったので画質が異常に悪いですw)

テクニカ18w 13000k





Panasonic 18w 5000k





テクニカ18w 13000k





Panasonic 18w 5000k





テクニカ18w 13000k





Panasonic 18w 5000k





テクニカ18w 13000k





Panasonic 18w 5000k





テクニカのほうはグリーン色のミクロソリウムがイキイキとして見え、Panasonicのほうは枯れて死ぬ寸前に見えますね。

これは色温度の違いからこう見えます、まぁ倍以上に色温度が違うのでここまでハッキリ差が出るわけで(^_^;)

ただ13000kだと赤色が殺されてしまうので、ロタラインディカなど赤色の水草を多く配置されている場合は8000〜10000k程度がいいとおもいます。

グリーン系メインであればテクニカが一番キレイに見えますね、管自体は他社の照明にも付けることができますので高価な本体を買わずに管だけ購入して付け替えれば安価にできますね。

かなりの差が出て、自分でもビックリした件でした。