ブラックホール


今回は流木のアクなどで水が黄ばんだ時の最終ウエポン、キョーリンさんのブラックホールです。

その前にですね、先日ショップに行った時にテトラの外部のカタログいただいてきました。

やっぱりEXシリーズのデザインはいいですね〜、ホースやパイプ類などブラックで統一され、本体もシルバー色でインテリアアクアリウムにピッタリです。

ですがEXシリーズは評判悪いんですよね、各所で購入当初から水漏れ(無負荷状態で)や1〜2年で交換負荷のパッキンが原因で水漏れなど怖いです。

テトラさんにはシッカリとユーザーの声を聞いていただき、シッカリと対処お願いしたいですね。

いつまでもエーハイムのクラシックなど、公衆電話や黒電話などの例えがピッタリな時代遅れな物に負けないでほしいです。

テトラのVXシリーズでもいいです、ガンガン押してクラシックを負かしましょうよ!

クラシックは質実剛健などいわれていますが、中身が全く充実していない時点で質実剛健じゃないでしょ、機能性・利便性皆無のただの筒なんですからね。

しかも、それをいうなら「堅牢無比」とおもうんですけどね、いつも見るたび聞くたびに質実剛健じゃなくて堅牢無比でしょとツッコミたくなります。

有名な「周波数同期型単相誘導電動機」もネタでしたし。

ただ単にトルクがあり、誰でも買える安価外部ということだけが取り柄なんですから、負けないでほしいですね。

あの緑ホースやパイプ類など、学校のおトイレで見かけた掃除用具みたいなダサイもの敵じゃないですよ、ガンガン押しましょう!








と、クラシックを軽くディスらせていただいたところで本題にはいります。

このキョーリンさんのブラックホール活性炭はですね、凄いんですよ!

なにが凄いというと、流木のアクで麦茶色に着色した飼育水を3〜4時間で透明度ギンギンのピカピカにしてくれる活性炭なんです。

それに普通の活性炭に比べ、2ヶ月も効果を維持できるという長期使用も可能なんです。

バックスクリーンを貼らず、バックの壁紙がホワイトのクロスなどの場合、けっこう目立つんですよねアクが出た飼育水は。

今では欠かせない物となっています、ブラックホールは。







今回レイアウト変更による流木の入れ替えを行ったんですが、大きすぎてアク抜きが出来ず強制沈下を行ったため、アクが全力で出て汚いので、効果が薄れていたブラックホールの交換を行いました。

60cm水槽に4袋入れていたので、効果は3ヶ月くらいもちましたね。

こんな調子で定期的に開けているので、エーハイム3e 2074の機能の1つであるサービスインディケーターでお掃除してくださいねって言われたことないです、せっかくなので一度は見てみたいんですが・・・。







ブラックホールです、2袋分で定価840円です。

1袋を目安水量で使用した場合2ヶ月もつので、普通の安い活性炭よりあまりコスパ変わらなかったりします。







こんな感じで、粉砕された活性炭がパックに入っています。

1粒の大きさはだいたい2〜3mm程度です。







使用前によく洗わないと水槽の中が黒くなります、流し水でよく洗いましょう。







洗浄が終わったところで、2074を開けます。







土の香りがします、安心する香りです。







けっこう分解カスがありますね〜!

トリリネの極太ウ○コや、ハネ飛ばされた冷凍赤虫などガンガン吸わせているので仕方ないですね(^_^;)

その他にも田砂が少々入っていました、殆どの固形物はこのプロ3の重力式濾過層であるプレフィルターでカットされますので、メインろ過槽が汚れるのを軽減できます。







ウールマットも土のフローラルな香りがします。

ここには硝化細菌以外にも、ミズミミズなども繁殖して、分解・ろ過を助けます。

それを考えると交換・廃棄に躊躇してしまうんですが、そのままにして再起動させると水槽の中が凄いことになるので、残念ですが廃棄です。







この最上層3段目はブラックホールとウールマットによる物理ろ過専用スペースにしているので、ブラックホールを存分に敷き詰めます。

特大サイズのブラックホールでもいいんですが、チャームさんの特売状況で変わります、今回はこの前あったセールで特売された中サイズを4袋使用です。

この2074のろ過ボックス1つで、中サイズのブラックホール4袋とウールマット1枚でちょうど良いくらいです。







ウールマットとブラックホールを交換してこの段は終わりです。







ついでにセラミックろ材もチェックです。

これは2段目のケースで、サブストを1.5リットル分満載させてます。

キレイなので、そのまま封印ですね。







最下層3段目のケースです。

ここはチャネル現象の防止のため、メックを1.5リットル分満載させています。

ここもキレイなので、そのまま封印です。







最後にインペラーの掃除をして終わりです。







キレイになりました!

あとは呼び水ボタンを1回押すと「ジャーッ!」と飼育水が勢いよくフィルターに流れ込みますので、フィルターが満水になったところで電源を入れてスタートです。

ちなみに3eは自動エアー排出機能がありますので、多少のエアーが残っていても、あっという間に排出して静かになります。







これで全て終了です。

フィルターを停止させ、飼育水に漬けたままの状態で置いておく場合、1時間程度でバクテリアへのダメージが出始めると某メーカーの検証結果があるので、交換はけっこうバタバタです。

この程度の作業では15〜20分程度で済むんですが、ケース内の酸素は減る一方でバクテリアさんが大変なので、可能な限り短時間で終われるようにバタバタします。

う〜ん・・・アクの出ない流木があれば・・・、まぁアクの出ない流木などないので頑張るしかないですね。







そういえば、実家にアカハライモリさんが来てました。

なんでも川で捕まえてきたとのことで・・・。

これがけっこうカワイイんですよね、覗くと隠れ家から顔をニョキッと出して見てくるし、冷凍赤虫あげたらバクバク食べるんでカワイイです。

私用にも欲しいくらいです。

カワイイので、私費で設備を整えてあげることにしました。

水槽とフィルターと浮き小島はもちろん水作です、日淡といえば水作ですからね!

いずれ紹介したいとおもいます^^