ゼンスイLEDランプ その2


前回のアクア記事「ゼンスイLEDランプ 60cm購入」の記事で演色性が悪いと評しましたが、その時は全体と水草の2点しかとりあげてなかったので、今回は魚の演色性についてです。

こういうのは全然分からない分野なのですが、この演色性の悪さはLED特有の一次元的な波長によるものが原因みたいなんですね。

それなりのお値段なフルスペLEDなどの場合はそうでもないみたいなんですが、このような安物LEDだとこうも酷くなるみたいです。

1球あたりのw数が低いから水面の揺らぎも微々たるもので、ほんと散々なものです。

とりあえずですね、画像を見ていただければ、前回の記事で書いたレッドホタルテトラの色抜けがどれだけ酷いか一目瞭然です。






8000kのPL蛍光管使用時のレッドホタルテトラ






その2






レッドホタルテトラといえど殆どオレンジ色なのですが、まぁそれなりの体色です。

一番小さい個体は特に赤みが強く、尾の付け根の赤いスポットが強く赤く反射してキレイでした。

それがですね、ゼンスイLEDランプホワイトに交換したらこのようになりました。






ゼンスイLEDランプホワイト使用時のレッドホタルテトラ






その2







もう白いというか無色というか・・・キレイに色が抜けてしまっています。

まぁ少しは予想していたんですが、予想以上に酷かったです。

アヌビアスも流木も魚も全部色抜けが激しいです、水面の揺らぎも微々たるものですし、省電力だけがメリットですねコレは。

笑うしかないですねこれはw'`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、







他の魚はというと、トリリネとジュリーはそうでもないです、ピンクのほっぺたとキラキラ反射しているエラはいつもどおりキレイに見えます。







レオパードタティアは就寝中でよく分かりません、まぁこれも色が色なのでかわりないでしょう。







ゼブラオトシンもそこまでないです、普通に見れます。







先日匹数を増やしたテトラオーロも同じです、これらの色は問題ないように見えます。







ちなみにこのテトラオーロ、ワイルドものなのでまだまだビビリ屋さんです。

チャームさんのテトラオーロだとブリードものなのでいくらかマシなんでしょうが、自分の目で確認して購入できる生体は直接購入したいですからね(^_^;)

給餌の時は他魚と一緒に元気にブラインを追いかけています、一安心です。







とりあえず酷い有様なので、この夏を乗り切ったら蛍光管に戻すかコトブキのパワーショットなど調光機能が付いたものに変えます。

ピンク色を追加したらマシになるとも聞きますが、この外装の照明を何本も水槽上面に置きたくないので買い換え決定です、久しぶりのお買い物失敗でした・・・。