テクニカとヴォルテスとエーハ3灯
この記事は再アップです。
30キューブの照明でなにを使うか迷いました、オープンアクアにしたいので最終的にテクニカとヴォルテスの二択になりました。
ネットで調べるとテクニカは22wの丁度良い光量でコンパクト、ヴォルテスは大きすぎて水槽より存在感がでてしまう、なので大光量を求めないのならテクニカがいいとのこと。
ヴォルテスが大きい・・・そう言われれば比較したくなっちゃいますね。
ということでヴォルテスは安いのでテクニカ比較用に購入してみました、どれくらい大きいんでしょうか。
比較はコトブキのクリスタルキューブ30に装着してみました、全てノーマルの状態で行っています。
ヴォルテスは工事現場用の投光器みたいで私的には不格好でアウトです、価格が価格だからこんなものですかね。
シュードの強度はテクニカのほうがあり固いです、ヴォルテスは大きいので軽量化が必要になり強度が犠牲になってるんでしょうね。
シュード内の処理はヴォルテスは荒くテクニカはそこそこしてあります、ヴォルテスはレフ球ではないのでこの部分はシッカリするべきとおもうんですが・・・。
では実際に30キューブに装着して見てみます。
純正の22wレフ球ホワイトは13000kです、グリーン系の水草が一番キレイに見える色温度ですね。
照明のサイズとしては30キューブにピッタリですね、大きすぎず小さすぎずです。
ちなみにこのテクニカの22wではロタラやハイグロが問題なく育成できました、匍匐させないのであればこれで十分とおもいます。
次はヴォルテスです、30wホワイト球色温度不明(メーカー非公開)
ちょっと青白いですね、色温度は15000kくらいでしょうか。
確かに30キューブには大きすぎて水槽より照明のほうが目立ってしまってますね、全体的に求めるのであればこれはアウトです。
このヴォルテス色々と問題抱えているらしく旧型は特に地雷が多いそうです、酷いのは発火してました(笑)
テクニカと一緒に使ってみて分かったのですが、このヴォルテスは点灯すると「ジィー・・・」と音が聞こえ変な臭いがします(私のは後期型)、まぁ音はさほど気にならなかったのですが臭いのと大きいので採用はせず知人にあげました(押しつけました)。
一度使ってみたかったエーハ3灯です、チャームさんで1799円で購入しました。
リフトアップしていないので水槽内が一番明るいです、ですが夏季にはリフトアップは必須なので照射率はテクニカと同じ程度になるとおもいます。
色はヴォルテスに比べ白い感じですね、8w×3本で合計24wの明るさです(全本ノーマル管)
この価格でライトリフト付きはいいですね、それに3灯なので広範囲にまんべんなく照射でき育成には良いとおもいます。
難点は本体は安いのですがノーマル管の寿命が短いことです、交換する場合ホワイト管を興和の12000K管に付け替えると見違える程明るくなります。
しかしこれを使うとオープンアクアでないため残念ながら不採用です、良い物なんですが・・・。
そしてヴォルテスは不採用となったのでテクニカについてもう少しです。
テクニカのランプシェード22wの純正球を好評?のパルックボールスパイラルレフ形22wに交換してみました、純正球は高くコスパが悪いとのことで純正球を新しくする場合このパルックボールに替える人が多いみたいです。
このパナソニックから出てるパルックボールスパイラルレフ形22wは色温度と分光分布・配光曲線が違うだけでワット数・レフ・インバーター等は同じみたいです、今回は一番明るいクール色(昼光色)の6700Kをセレクトしてみました。
テクニカは13000kでパルックはその半分の6700kしかないのですね、ここまで色温度が違うと水槽内が全然見え方違います。
ではどうぞ。
けっこう違いますね、水草の見え方の違いとしてはパルックボールのほうは少し黄色がかったホワイトに見えます。
しかしこのパルックボール球は大手電気店であれば大抵売ってあり価格が2000円程度と大変コスパがいいです、テクニカのその倍の4000円程度です。
定格寿命はテクニカが4000時間なのに対しパルックボールはその倍の8000時間です、コスパでいえば圧倒的にパルックボールが優勢ですね。
最後はパルックボールスパイラルレフ形22w クール色(昼光色)6700Kの分光分布・配光曲線図です。
問題なく使えそうです、色温度さえ気にしなければ実用的ですね。
近くに売っていなければアマゾンなど検索して送料無料のお店から安く購入するのもいいですね、最近はアマゾン便利ですからね。
あとこのパルックボールはレフ球と非レフ球の2種類ありますのでお間違いなくです、レフ球はパッケージの電球の根本に銀色の反射板が付いているのでソチラを購入です。
(どちらも使えますがレフ球のほうが照射効率良いです)