ろ過する産卵箱 1
コトブキがサテライトに対抗しておくりだしたNEWウエポン、ろ過する産卵箱。
前回のプロフィットフィルターbigがひじょうに良い出来だったので期待します、伝統工芸コトブキパワー炸裂です!
私の中で今までコトブキといえばレグラスRでした、ひじょうにシッカリとした手作りのオールガラス水槽で、他社の強度・耐久性に関係のないただの未処理シリコンとは違ってそれらを考慮してキレイに盛られたシリコンで、あの価格帯では良い水槽だったです。
では早速みていきます。
チャームさん黒字価格で670円でした、定価はなんと強気の1300円です!
インターネットで見た時はこの「ろ材を入れてパワーアップ!!」に惹かれました、メーカーではもう外掛けフィルター化公認みたいですね!^o^)b
比較するサテライトが一番小さいS(幅と奥行きが小さい)しかないです、すみませんm(_ _)m
ろ過する産卵箱のサイズは、サテライトMサイズと同じ程度ですね。
ではまずは吸水パイプからです。
サテライトでは伸縮可能ですが、ろ過する産卵箱は伸縮不可です。
水槽に掛ける部分から吸水パイプ先端まで約11cmです、ですので上方から10cmまでが最低水位ですね。
えー!伸縮不可とか使えないー!!と嘆くのは早いです。
この部分けっこう作りがシッカリしていて、サテライトでは吸水パイプ接続部が本体上方のみだったのでグラグラしていたんですが、ろ過する産卵箱はサテライトと同様の本体上方接続部に加えてテトラのAT外掛けフィルターみたいに中央でも吸水パイプを固定します。
この部分は早く言えばテトラのAT外掛けフィルター(水中モーターの)そのまんまですね、2分割されたパイプを本体固定穴上下に差し込んで固定します、ガッチリと吸水パイプをホールドしてくれます!
その部分にOリングが付いているので、サテライトみたいに水位を下げた時にパイプ繋ぎ目からエアーが入って吸水率低下がなさそうです。
Oリングは劣化しますので、長期間使う場合は専用交換品を出すか代用品を探す必要がありますね、説明書には書かれていませんでした。
吸水パイプの排水穴は、サテライトがただの穴だったのに比べ、ろ過する産卵箱では流量調節機能があります。
先端のダイヤルを回すと、パイプ内部の穴が移動して、排水穴の調節ができます。
外掛けフィルターみたいで本格的ですが、エアリフトの微弱パワーではあまり出番ないような・・・?
これは多分コトブキが、他社の水中モーターなどを動力源として後付け改造する人のために付けてくれたのでは?とおもっています。
吸水部です、サテライトではギチギチとねじり込んでましたが、ろ過する産卵箱ではスムーズに取り付け可能です。
サテライトのグレードアップキット1を付けてみました、奥のほうでサイズが微妙に違うので完全にはハマりませんでした。
細かい紙ヤスリなどで少しだけ吸水パイプを削ってあげれば完全にハマりそうです。
本体の水平をとるパーツです。
サテライトではただのプレート状のはめ込み式だったんですが、ろ過する産卵箱ではネジ式となっています。
サテライトの水平パーツは微調整がしにくかったのですが、ネジ式となったことで微調整しやすく、調整中に抜けて水槽の裏に落ちたなどアクシデントがなさそうです!
これはサテライトの水平パーツ部、微調整しにくくて、よく落下しました。
これはろ過する産卵箱の水平パーツです、ネジ式となっています。
もう少しあるので、2に続きます